キャビーナ90の試走とそぶら山荘にてBBQ

半ば衝動買いでキャビーナ90を入手してしまった分けですが、当然ながら、一刻も早く試乗してみたいわけです。ちょうど本日は、会社の同僚の方やその知り合いの方たちと、貝塚市のそぶら山荘にてBBQの予定。距離もあまり無いので、キャビーナ90にて出撃です。隊員3号も参加ですが、道中で2名を拾うので車でGO。

で、出発前にキャビーナの写真をいくつか撮影。HP用の素材を撮っておきます。


フロントスクリーン越しに撮影。傷もほとんど無く、まったく問題ありません。
ワイパーはバッテリーも元気なので、勢い良く動きます。ウォッシャー液は角度がおかしいのか、下の方に飛びます。要調整。


ホンダアクセスのビジネスボックス。容量は47リットルで、A3サイズのかばんもすっぽり入ります。
キャンプ道具なら、テント、寝袋、クッカーやランタン、温泉道具まですべて入ると思います。


別の日に撮ったものですが、メットインスペースも大容量。容量は36リットル。
フルフェイスを入れてもまだまだ余裕があります。


エンジン周り。保管状態が良かったのか、目立つ錆びや汚れもほとんどありませんでした。
タイヤは8部山ほど。当分は交換する必要はなさそうです。


マフラー側。マフラーの詰まりも無く、軽快に吹けあがります。
ホイールも綺麗ですね。ウチは保管場所が悪いので(地面が未舗装路)、すぐに錆びだらけになりそうです(笑


前輪。サイズは12インチです。こちらは5部山程。まだまだ大丈夫そうです。ちなみに、キャビーナ90は前後輪ともドラム式のブレーキです。
90ccという排気量と、100キロを超える乾燥重量に比べて、力不足は否めません。


左側のスイッチ類。ライトのHI/LOW切り替えと、指示器、ホーンとオーソドックス。
ひとつ、ほかと違うのが、ホーンのボタンの左に出てる謎のレバー。スタンド・セルフストッパーといって、
これを押しながらでないと、センタースタンドが外れません。 何かの拍子に、センタースタンドが外れないようにとの配慮ですね。


左ハンドルのスイッチ類の裏側に、ウォッシャー液の発射ボタンが付いてます。
この辺りはジャイロキャノピーと一緒ですね。ウォッシャー液ボタンの下にある、ブレーキレバーのお尻にあるのは、
ブレーキロックです。後輪をこれでロックすることが可能です。


右側。ワイパーのオンオフスイッチと、スターターのみです。
ワイパーは間欠なんてものはさすがに無いので、小雨の時は手動間欠モードで補います(笑


スピードメーター周り。シンプルに、最小限のものがそろっています。
90ccですが、なぜか距離計は5桁。9999.9キロまでいくと、一周して0000.0になります。
この車体はメーターは一周してまして、現在12653キロ。
オークションに出品されてた時点では12504キロだったので、すでに150キロくらい走ってます。


フロントには収納スペースがいくつかあります。写真はフロント下の収納スペース。
鍵でロックできますので、一応貴重品系も入れることができます。僕は入れませんがw


右収納。タバコやライターくらいしか入らないw
後は乾拭き用の手ぬぐいや、小銭くらいでしょうか。


左側は収納ではなくて、ウォッシャー液の給油口になっています。
赤いスイッチはグリップヒーター用のもの。


フロントのアップ。ミラーは見やすく、角度も縦にしたり収納したりと実用的。
ライトは12V 35/30W。前オーナーの方が、マツシマの高光度のものに変更しています。
暗くは無く、照射範囲が広いので、十分に前を照らしてくれます。
純正のエアロバイザーが効果絶大で、あると無いとではかなりの差が出るのではないでしょうか。


後ろから。ハイマウントストップランプと、大型リアキャリア。その上に、ホンダアクセスのビジネスボックス。
この車両の販売時期は、1994年~ですが、ハイマウントストップランプには、豪華にLEDが使用されています。
ある意味最先端?な車両ですね(笑

・・・ざっと紹介してみましたが、前オーナーの方の手入れが素晴らしく、大事に乗られていたのが良くわかる車体の程度でした。これは大事に乗らなければ・・と。今こうやって書いてますが、気が付けば林道とか走ってしまってるかもしれません。すみませんorz


場所は変わって、国道170号線の貝塚市三ツ松の辺り。この信号を右折して、旧国道170号線→r40と走ります。
まだ正午前ですが、若干どんより曇り空。降水確率が高めの本日、雨ふらんかなーとか思ってました(笑
キャビーナの屋根があるので・・・笑


そぶら山荘の裏側にある川にてBBQ!ちょっと狭いですが、静かでゆっくりとBBQを楽しむことができます。
川の流れもあまり無く、子供が溺れるような心配も無いので、ファミリー向きではないでしょうか。


こんな感じ。雰囲気ばっちり。森深いところなので、夏でも涼しいです。
川の水も冷たい!



かなり本格的な料理の数々。普段カレーくらいしかキャンプで自炊しないので、ほんとにいつも感動ものです!


そぶら山荘とキャビーナ90。そぶら山荘の利用料は大人一人600円で、車の駐車代金で500円。
BBQの際、屋根のある場所もありますので、天候が悪くても大丈夫です。
営業時間は10時~17時まで。そぶら山荘のHPはこちら


午後5時過ぎに現地解散。その後、r40をほの字の里方面へ。奧貝塚・彩の谷たわわへと進む快走路がありますので、そこでキャビーナを気持ちよく走らせる。ブレーキが弱くて、あまり無茶した運転はできなさそうですが、かえってそれが安全運転に繋がっていいのではないでしょうか。車の流れには十分にのれそう。乗車ポジションがラクチンで、シートもフカフカですわり心地が良いです。長距離ツーリングにも使えそうな気がしますが、ガソリンタンクの容量は7リットル。リッター25出たとして、約170キロ走れることになりますが、ちょっと心もとない。少しずつ燃費データも記録して、色々と探っていこうと思います。


帰り道、新家の辺りにて水分補給。西日がいい感じだったので撮影。

全天候型の、最強のツーリングマシンになる可能性のあるバイクです。4スト化と前後輪のディスクブレーキ化、排気量を110ccに(現行のリードと同じエンジン周り)して、価格を30万以下にすれば、PCX並みとはいかなくても、かなり売れる気がするのは気のせいではない・・と思うw

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