ノストラダムスが予言した、地球滅亡?まで5ヶ月を切った2月のとある寒い日に、今回の「チロリン村探索」は決行されました。その前にチロリン村とは何か?を説明せねばなりません。チロリン村とは、某イズ○ヤにてバイトの同僚だったK君から、「和歌山県と大阪府の県境に幻の秘村がある」と聞いたのがそもそもの始まりでした。そんなロマン溢れる話を聞いて、アホ好奇心旺盛な我々が探さないわけはありませんどうせガセネタやろ。そして寒い寒い2月のある日、今日ここに集まった4人のバカ若者達は、まだ見ぬチロリン村を求めて、とりあえずどこか適当な山奥へ行けば大丈夫やろ・・というこで、滝畑の山中へとやってきました。今思えば、何が大丈夫なものかと思いますが、そんなこと我々には関係ないのでした・・・。
チロリン村へ向かう途中にて。大破した自動車の残骸が、見るも無残にその姿をさらしていました。
・・・チロリン村へと続く山道は、どうやらとてつもなく険しいようです。
ライラライラ~♪と言ったかどうかは定かではありませんが、チロリン村突入を前に気合を入れるかっちゃん。
お得意の両手仰ぎポーズ(某プロレスラーの真似)をばっちりと決めて見せました。
山中へ進むにつれて、道が荒れだしました。
画像は、徒歩にて路面の状態をチェックするユタッチ。
山から染み出した水が凍っています。
おそらく気温は氷点下なのでしょう。
と、突然あっちの方から「アニバサリィ!」という絶叫が!
・・・・・・寒さによって頭をやられたのか、かっちゃんが再び気合を入れてるだけでした。
まあそれはおいといて、先へ進みましょう。
何年も使われていないのか、ぼろぼろに朽ち果てたビニールハウスを発見。
チロリン村が近いのか?!
・・・と、荒れた林道を走ることしばらくで、道が崩落によってふさがれていました。
端の方から行けそう感じもしますが、すぐ左の沢に転落の可能性もありますし、今日はこの場で退散とします。
道幅が狭いので、切り返しに難儀するかっちゃん@NS-1。
・・・このバイクで林道走るのしんどいやろな(笑)
諦めも早い我々ですので、チロリン村までの道が閉ざされた今、この場所にもう用はありません。
だってガセネタやしね。
ここへ来るまでの道中、恐ろしい体験をしてしまった我々は、一目散にその場を離れます。
画像は猛ダッシュで林道を駆け抜ける黒木兄弟(兄)@CRM50。
ちなみに、監督にビデオ撮影してもらいながら走ってもらっていたのですが・・・→どうなった?
心の中で、「監督、正直すまんかった!」と思いながらも、引き続き撮影してもらう我々(笑
監督もタフな性格ですので、全然平気なようで一安心。
滝畑集落のあたりまでくればもう一安心。
道も舗装されていますので、走りやすいです。
でもこんな怖いことが書いてあったりします。
たまに誤射する人がいてるのか?!
小さな踏切を渡り・・・
ひとまずは、第1回チロリン村探索は終了とします。
え?第1回ってことは2回、3回ってあるの?とかいってるのは誰だ?!
もちろんありますよ。
見つけるまで探し続けますよ、チロリン村!でもガセネタやからそんなんどこにも・・
とりあえずr64を和歌山側へと進み、自販機で冷えた体を癒すべく、各自暖かい飲み物を購入。
いやぁ~、ほんま寒いです><
ほっとコーヒーが身に染みる!
なんかどんよりとした雲が近づいてきたなと思ってたら・・・
ちらちらと粉雪が降ってきました。
「雪」とか「雷」とかに一喜一憂する我々は、この粉雪に刺激を受け、
次の目的地を「淡島神社」と決めました。
そうと決まれば早速移動開始!r7を加太に向けてバイクを走らせました。
日も暮れはじめたころ、ようやく加太淡島神社へ到着。
早速神社の中を徘徊することにします。
・・・とその前に、先ほどからみんな我慢していた、小事を済ますことにします。
あぁ!誰か覗いてる!!
お前は誰だ!
どうやらかっちゃんのいたずらだったようです。
淡島神社の境内へ向かう監督とユタッチ。
寒そうにしてますが、実際寒かったです。
つづいてかっちゃん。今日は宮司の前田氏は居てはりませんでした。
淡島神社にて供養されている人形たち。
同じく人形たち。
みんなすでに供養されているのか、穏やかな顔をしています。
まずは賽銭をし・・・
鐘を鳴らし・・・
そして安全祈願と世界平和を願う監督。
ちなみにこの神社は、安産祈願等女性にご利益があるそうです。
凍てつく浜風に誘われて、浜へと進む我々。
ユタッチ、髪型がオールバックになってるよ!
夕日を拝む時間には間に合わなかったようです。
仕方なしに浜のゴミ漁りをしていたユタッチが何かを見つけた模様。
自転車とかにつける、お子様専用の椅子でした。
これをどうしろと?
ふと淡島神社入り口に目を向けると・・・
ユタッチのNS-1。
監督のZR。
かっちゃんのNS-1。
そして黒兄のCRM50がありました。
各マシンに特徴があり、持ち主の味付けがなされています。
淡島神社周辺も一通り探索し、自販機でまた暖かい飲み物でも飲もうかと思った我々は、その自販機の中に備え付けられていたポスターを見てびっくりしました。
オラ、この人どこかで見たことあるよ!! >>コイツ
!!
この人に限っては、マジで本人がポスターになってるのかと思いました。
残念ながら本人の許可がとれないので、本物の画像を載せれません。残念です。
さすがに日が落ち、あたりが暗くなると不気味な雰囲気が漂います。
しかし淡島神社はそんな恐怖物語はありません。ご利益たっぷりの神社なのです。
怪しい自販機で牛丼を購入するユタッチ。
ちゃんと食べれるモノが出てくるんでしょうか?
結構大きめの容器が、自販機から勢いよく落ちてきました。
なんでも、栓のようなものを抜くと、勝手に暖めてくれる仕組みらしいです。
黒木家に戻ってから食べるそうです。
ちなみに600円ほどしました。
高いのか安いのかはわかりません。
さっき浜辺で拾った熱燗。これも栓を開けると自動的に温まるという代物。
ためしに栓を明けてみると、確かに温くなってました。けど熱々には程遠く。
電話BOXの中で眠るユタッチ。
特に意味はありません。
この場にて、「自分は饅頭フェチだ」とカミングアウトするかっちゃん。
その後ろでは、監督がラーメンをすすっています。
そろそろ淡島神社を後にし、帰還することにします。
帰りはr65→R26と走り、午後7時ごろ黒木家に無事到着。帰りの道中は寒さでしばれまくりましたが、なかなかに充実した一日でした。チロリン村はまた次の機会に探索し、発見したいと思います。こう、ご期待!でもガセなんよねw