観音峰登山 その1の続きです。観音平で小休止した後、観音峰へと続くアップダウンを歩きます。
結構な登りに見えるが、体力的にもまだまだ大丈夫そうなので元気に出発です。
すすきの原を超えて登りに差し掛かった辺り。
木々の背丈が低いので明るいですが、眺望はちょっと残念。
後ろを振り返って観音平の方向を確認する隊員3号。
木々の間を縫うようにして進んでいきます。
観音峰手前のピークにて、先ほど展望台でもご一緒した方に追いつく。
目的地が同じなので、じゃあ一緒に登りましょうということで、ここからは3人パーティーで行動します。
徐々に登り。息が上がってきます。
ご一緒した方はかなりの上級者の方で、色々な知識と情報を教えて頂きました。
しかも自分らの業種にすごく詳しくて、とても楽しいお父さんでした。
色々と会話しつつも、何時の間にか観音峰まではあと少しの距離に。
急登が終わると、なだらかな登りに。頂上まではもうすぐです。
こんな感じのところを登ってきました。
天気の悪い日や霧が出てると迷いそう・・
テクテクと歩いて・・・
着きました!もちろん観音峰の三角点を写真におさめておく。
この地点の標高は1347メートルです。
観音峰(1374m)山頂
登頂記念に定番のアレを撮っておきます。
本日はここを目的地としてましたので、法力峠までは行きません。
観音峰からピストンします。
この地点からのパノラマ等。それぞれの拡大版は以下より。
パノラマその1|パノラマその2
昼飯。豚汁とおにぎり×2個。腹が膨れればなんでも良いです。
今日は昼飯よりも行動食の方が多すぎて結局余らせてしまいました。
でも、万が一の遭難に備えて行動食は多めに持ってるくらいがちょうどいいそうな。
食後のコーヒーはもちろん必須です。
観音峰の山頂で昼を食べたりコーヒーのんだりして、1時間近く過ごしてました。ここまで一緒に登ってきたお父さんとも色々とお話しましたが、いやー面白い方でした!私達の業界の話に異常に詳しくて、そこまで知ってるのか!というつっこんだ話等で盛り上がりました。もしかして同業の方やったのかも・・・。またどこかで合うかもしれませんね。世間は広いようで狭いです。
観音峰山頂の様子。最高の気候です。
1時間近く山頂に居ましたが、山頂まで登ってきたのは私達以外では2組み(3名)だけでした。
ここはあくまで通過点で、皆さんはそのまま法力峠へと進んでいくようです。
山頂を後にします。途中でご一緒したお父さんは先に下山されましたが、観音平でまた遭遇しました。
まあ一本道なのでそれはそうですねw
観音峰山頂から下山
戻ります。大きな倒木。
この付近から少し勾配がきつくなる。
登りでは特に感じなかった足首や膝への負担を感じ始める。
往路では気づかなかったがこんな感じでワイルドなポイントもありました。
なだらかな尾根を進みます。歩きやすくて気持ちの良い道。
途中で見えた大日山と稲村ヶ岳。
皆さんえらいとこに登ってるんですね。凄い・・・。
結構下ってきました。観音平展望台まではもう少し。
弥山と頂仙岳、観音峰展望台。
この付近は360度のパノラマでめちゃくちゃ展望が良いです。
またまたパノラマ。観音峰方面から右回りにぐるっと半周。
拡大画像はこちら。
観音峰展望台で先ほどご一緒した方と再び再開。少し言葉をかわして今度はこちらが先に進みます。ここからあとはひたすら下っていくだけ。足元に気をつけながら一気に下っていきます。
つづら折れの登山道。神社跡の休憩所まで一気に下ります。
どんどん下ります。行きでかなりの枚数の写真を撮ったので、下りは数枚写真を撮っただけでした。
行きでも飲んだ観音の水を再び飲みます。うん、うまい!
整備された登山道を下ること1時間と少し・・・。
午後2時10分過ぎに登山口に無事到着。
ほぼ予定通りの工程となりました。
観音峰休憩所の様子。この時間から登っていく人もちらほら。
危険な場所もほとんど無く、安全で非常に歩きやすい工程でした。
紅葉の時期も良さそうな感じです。
いつものルートラボ。復路が途中から全然ログがとれてなかった様子ですが、全体的になだらかな傾斜だったというのがわかりますね。鈍った脚と体力でも余裕をもって下山できた安全なコースだったので、子供連れの家族にも人気があるというのがよくわかります。
ストレッチを行いつつ、山頂までご一緒して色々と話した方に挨拶しておこうとしばらく待っていましたが、なかなか来られなかったので後ろ髪を惹かれつつも帰路に。温泉はどこに行こうかなとしばらく考えましたが、混んでそうなので風呂はやめ。ラーメンだけ食べて帰路につくことにします。
丹生川上神社下社
丹生川上神社下社の鳥居。
行きでちらっと見えた白馬が気になったので寄ってみました。
黒い馬もいました。美味しそうに地面の砂をもそもそやってたのですが、これ食べてんの?
ざりざりもしゃもしゃとずっとやってました。
白い方。神馬です。こちらは樹の皮を食ってました。馬の歯って人間の前歯とかになんか形がにてますね。
ガリガリ食ってます。この木枯れてしまいそうですね。口が届かないように柵設置しておいたほうがよかったんじゃないでしょうか。
ウマーっと男前の白馬。たてがみが綺麗にカットされてました。
境内の様子。ご神木の下にはアレらしきそれっぽい石の彫刻が置かれてました。
神社によくあるアレですね。一応掲載しておきますw
ザ・トンネルで山奥ラーメンを食す
この国道309号線を初めて走ったのは、おそらくもう10年以上前になると思うのですが、その時からこの場所にあった惹かれるネーミングのお店。ザ・トンネル。元々はお土産屋さんだったようですが、いつからかラーメン&餃子が食べられる魅惑のポイントになっていたようです。これは食べないわけにはいかないということで、登山で程よく塩分が不足した身体にぴったりのラーメンを食べることに。
まずは外観から。確かにトンネルの目の前にあります。
昔、初めて見た時は廃墟かと思ってました(失礼)。
五條側から来た人なら誰でも一度は目にしたことがあるはずの看板です。
ザ・トンネルの方の書体が昭和テイストで非常に惹かれる看板です。
五條側から来て登石トンネルでてすぐ右側に店舗があります。
このトンネル自体は短いです。よく見ると旧道らしき横道がありますね。
カブで来てたら迷わず進んでいるような雰囲気を醸し出す旧道です。
登石トンネルから振り返ってザ・トンネルを撮影。
今はお昼時を外しているので車の台数は少ないですが、時間帯によっては結構混雑しているそうです。
営業時間はAM11時~PM7時まで。冬季はPM6時までになるようです。
スープがなくなり次第終了となりますが、お店自体はその時間まで空けているそうな。
入り口。プレハブっぽい雰囲気ですが綺麗です。
人によってはこーいう雰囲気はたまらないでしょうね(私もそのうちの一人です)。
なんでしょう?馬車の車輪?謎のオブジェがお店の雰囲気をより一掃引き立てます。
店内の様子。実はこういった雰囲気が好きな隊員3号も満面の笑みです。
同時刻にご夫婦の方が1組み、食べ終わって帰宅する前にもう1組みが来店されてました。
テラスでの食事も可能です。せっかくなので外で食べることにしました。
しばらく待って、お待ちかねのラーメンがやってきました。
シンプルにしょうゆ味(650円)+煮玉子(50円)で。美味しそうです。
お店の前のポップでもアピールされていた羽根つきパリパリの餃子です。
これまた美味しそうです。6個で300円です。
看板とラーメン。山深いこんな場所で本格的なラーメンが食べられるというだけでも、一度は食べてみる価値ありだと思います。
チャーシューが分厚いです。これが2枚入ってます。
他にはメンマ、キクラゲ、ネギ。背脂も少し浮いてました。
あっという間に完食。美味しかったです!
ラーメンも餃子も結構にんにくが効いてます。山登りの疲れも吹っ飛びそうですね。
私は食に関してそれほど関心が無く、食べれたらなんでも良いタイプの人間なので当然舌もバカなのですが、それでも美味しいと感じるラーメンでした。ここはまた横通る際は食べよう。シェルパーズ的にもポイント高し。
店名 | ザ・トンネル |
ジャンル | ラーメン、餃子 |
TEL・予約 | 0747-58-0716 予約可 |
住所 | 奈良県吉野郡下市町広橋1337-1 |
交通手段 | 近鉄下市口から車で15分 国道309号 登石トンネルすぐ |
営業時間 | 火~日 11:00~20:00日曜営業 |
定休日 | 月曜日(祭日の場合は次日) |
カード | 不可 |
モンベル五條店に寄り道
せっかく近くまで来たので、五條市のモンベルに寄ってみます。
隊員3号が50Lクラスのザックが欲しいとのことで、それの下見です。
モンベル五條店は様々なアウトドア企画を行なっており、特に吉野川を下るラフティングが有名みたいですね。
家族連れでも行えるイベントも積極的に企画しているようです。
五條ICから京奈和に乗って道の駅かつらぎ西でトイレ休憩。
ここにしかないらしいしょうがソフトを食べてみる。うん、生姜のアイスですw
結構美味しかったです。
5時半には自宅着。ほぼ予定通りに登って下って森林ラーメンも食べるという、なかなかに濃い1日でした。GW中の予定はこの山登りのみ。後はGW前に消化できなかった仕事をぼちぼちやりつつ、最近ちょっと疲れ気味だったので体を休めることにします。
山登りはやっぱりいいですね。体の中の老廃物を綺麗に流しくれるような気がします。尚、来週はまた近場の山に登ります。T谷と隊員5号も参加予定なので、レポートにする予定です。晴れたらいいのですが・・・。