スーパーシェルパで美山村【風邪引きツーリング】

美山村(2002/11/23)晴れ


一月に一回の水汲み。今回は新兵器の軽トラを出動させて、大量に持ち帰る計画。けど、風邪気味で体調は最悪。でもせっかくの休み、しかも物凄く秋晴れとくれば、行かないわが無い。ついでに新兵器(タンクバック)の使い心地も試したかったので、まあ大丈夫やろと高をくくり行く事にする。

そのタンクバックだが、下の画像の、タンクの上に見える黒いのがそれ。前から(バイク買ってすぐの時。かれこれ2年前)欲しかったやつで、オークションで500円で落札。満タンのウエストポーチ、デジカメ、電池、ミニ三脚、軍手にタオル。それに、地図(マップケースに入れる)、500mペットボトルといれても、まだ入るぐらいの容量がある。ポケットも多く、かなり実用的。これで500円。安すぎ!

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安く買えた理由は、表記ではジャンク扱いとなっていたため。
走行中に一度おっことしたらしく、マグネット1個が割れて、ポケットに破れがあるとのことだった。
両方とも、タンクバック来たその日に直して元通り。久々に裁縫やったが、結構うまく出来た。

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粉河の山々。所々紅葉してる。

02
空は秋晴れ小春日和。だが体調は最悪・・・。せっかくの青空が台無し。

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県道7号線沿いのコンビニで軽い昼食を取る。
この時からすでになんかゾクゾクしていた。気のせいやろと特に気にせんことにする。

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金屋町424号線、修理(しゅり)川沿いで。
これでQVの望遠(3倍)いっぱいに寄ってます。
ついでにこの場所でミニパノラマを撮る。

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山の日没は本当に早い。4時半を過ぎると、あっという間に真っ暗になります。
場所が場所だけに(超山奥)、よけい日没が早く感じる。

湧き水も無事汲み終わり、また来た道をひた走るのだが、424号線椿山ダム通過あたりから、それまでジワジワやった頭痛が、ガンガンに変わる。痛みのせいでかなり運転が散漫になってしまって恐ろしかった。しかも夜道やし。思いっきり頭をブルブル振って、気を引き締める。がよけいに頭痛が酷くなった。黒沢ハイランド頂上付近で、我慢できずにバイク停車。すぐ近くにあった自販でホットコーヒー飲んで頭痛を和らげる。夜空を見上げると満点の星空。すぐ近くに黒沢牧場があってちょっと臭かったが、おかげで暫くして頭痛が少し和らいだ。今の内やと、早速移動開始。後はいつも通りの道を走り、午後10時過ぎ、無事帰宅。この後、約1週間にわたり咳と下痢に悩まされる事になるとは、この時は思ってもいなかった・・・(涙

・・・で、肝心のタンクバックの使い心地はというと、なかなか良い。タンクの丁度上あたりにマグネットで貼り付けるので、バックの中身(デジカメとか携帯とか)に衝撃が行きにくい。しかも、タンクバックのお陰で、股間に冷たい走行風が当たらない。心なしかニーグリップもしやすくなったような気がする。バイクから離れて移動するときは、手提げのように持つ部分があるのでそのまま持っていける。この持つ部分をボタンから外して、ショルダーバックのように担ぐことも出来る。かなり便利。CRM50のタンクにもなんとか乗るので、CRM50でどっか行くときも、ある程度の荷物をもっていく事が出来るようにもなった。

悪い点は、シェルパに装着したとき、ハンドル切れ角(シェルパは左右51度)も手伝い、ハンドルとタンクバックとが接触する時がある。まあ思いっきりハンドル回した時だけやけど。それと、中古のためレインカバーがついてこなかったので、突然雨が降ってきたらえらいこと。これは普段から大き目のビニール袋をバックの中にしのばせることで解決。要するに、メリットの方が多いという結論。

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