ナッツRV グランツの内装アレコレ

2004年製造で全体的に古い仕様で目新しさはないのですが、当時ですでに完成されたレイアウトで使い勝手も良好なグランツの内装をご覧ください。

室内のレイアウト

後部から前方を撮影。運転席側から後部へのウォークスルーも余裕。ダイネットテーブルを2列目、3列目シートで挟むオーソドックスなタイプで、進行方向左側にギャレーと冷蔵庫、電装系のスイッチ類が並びます。

グランツは車幅が210cm、高さも約280cm程あり、大人2~3人であれば各々がゆったりと過ごすことも可能です。

しかしながら、実際に乗り込んでみると写真で見る程には広くは感じないと思います。これは広角で写せるデジカメ由来の魔法ですね(笑)。ライトキャブコンベースよりは広いけど、カムロードベースよりは少し狭い、という感じですね。

運転席と助手席は回転させて後ろ向きにすることが可能なので、このスペースを居住空間にするかどうかで、室内の広さが結構変わってきます。

前方から後部を撮影。2列目シートは前方に向けることができるので、走行中はこのレイアウトにします。左右の窓はペアガラスの引き戸タイプ。自動車と同じように走行中も開け閉めすることが出来ます。

尚、テーブルは設置したままでもこのレイアウトに変更できますが、2列目シートの足元がちょっと窮屈になるので本来は外して運用する形となります。

対面座席固定の車体は注意が必要

ちなみに、この前向き仕様に出来る・出来ないは非常に大きなポイント。というのも、キャンピングカーの車種によっては2列目シートが前向きに変更できないものがあり、そうなると2列目に座る人は後ろ向きで移動することになります。

これは簡単に予想がつくと思いますが、後ろ向き乗車はめっちゃ酔います!車酔いに強い人なら大丈夫だと思いますが、ただでさえよく揺れるキャンピングカーの車内では、三半規管があっと言う間に限界を迎えます。

それなら3列目に座ればOKじゃないか?と思いますが、実はこの3列目が一番揺れます。後ろ向き乗車程じゃないにしろ、やっぱり3列目シートも酔いやすい人は要注意なので、ここは購入前にしっかりとチェックしておいたほうが良いでしょう。

後部座席に乗ると酔うからと、家族が付いてこなくなったなんて話も聞きます。

走行中の車内。3列目シートに座って撮影しています。この位置は前面が大きく開けており、ダイネットに座った状態でも進行方向が良く見えるため解放感があります。酔いやすい人にとってこれはありがたい。

バンクベッド下にはリアクーラーの送風口が。運転席側だけでなく、後部からも操作が可能になっており、ガンガンに冷えます。

テレビはナビ連動。元々は独立(アンテナ受信)していましたが、フジカーズさんが納車整備の際にナビ連動にカスタマイズしてくれました。

バンクベッド

バンクベッド。展開不要でサイズは約190cm×180cm。天井が高いため圧迫感が少なく、寝返りも余裕。大人2~3人が就寝可能な広さがあります。また、左右に配置された採光窓(開閉可能)のお陰で車内が明るい。

この「展開不要」という点は非常に便利。とにかく寝る前にあれこれとやりたくないのです笑

バンクベッドにはラダーを設置して昇り降りを行いますが、結構な高さがあるので落下注意。

バンクベッドの左右に取り付けられている窓はもちろん網戸付きです。

ギャレー周り

後部にはシンク(給排水ともに20リットル)と常設2段ベッド(写真は1段仕様の状態)、FFヒーターのスイッチ、インバーター(コンセントが2×2個口)、冷蔵庫等。コンロは無く、電子レンジが備え付けられています。

シンクとシャワー、その上に設置されている流し用のライト。シャワーは伸縮が可能で、窓から外に向けて水を流すこともできます。窓はペアガラス。左右に開け閉めできる引き戸タイプなので、走行中でも開けておくが可能です。

シャワーヘッドとホース。外まで伸びて水圧も以外にあるので、外で手足が汚れて洗いたいってときにも便利です。夏場はシャワー代わりにもなるかも?機会があればネタでやってみます笑

ベンチレーター&調理器具

ファンタスティック(Fan-Tastic)のルーフベンチレーターとダイウー電子ジャパン(DMW-P96B)の電子レンジ。

ベンチレーターは絶対に必要な装備の一つ。INとOUTを切り替えて回転させることが出来るので、排気だけでなく吸気させて扇風機代わりにすることもできます。

注意点として、回転中にINとOUTを切り替えてしまうとヒューズが飛びます(ウチはいきなりやらかしましたw)。

電子レンジは使う事はあまり無さそうですが、あればやっぱり便利な装備です。サブバッテリーでも一応動かせますが、バッテリーへの負荷が高いため、外部電源に接続している場合の利用に限定したほうがいいです。

尚、コンロは設置されておらず、火による調理を行う際は別途ガスコンロ等を準備する必要がありますが、使い勝手としてはキッチン周りを広く使えるこのタイプの方がいいんじゃないでしょうか。

追記:上記で電子レンジについて「使うことはあまり無さそう」と書いてましたが、あれは嘘です。めちゃくちゃ使います。何なら今のところ一番使ってる装備かもしれませんw

後部対面座席&常設二段ベッド

2段ベッドにした状態。サイズは190mm×75mmで上下段とも高さがあり、圧迫感はありません。寝返りも余裕で打てます。

そして、このベッド部分は横掛けの対面座席仕様にカスタマイズすることが可能で、そのためこの車体は最大で8人乗りとなっています。

ベッド下収納の様子。ここはベッドにしたり対面座席にしたりと、色々とカスタマイズできて便利。

右後輪側の座席下が扉になっており、展開可能です。普段はこの様に閉じてる状態にしてます。

左後輪側の座席下にはサブバッテリーやインバーター等が格納されています。

左後輪側の座席下の様子。サブバッテリー(走行充電)とインバーター(1500W)等が収まっています。バッテリーはBrite Star(ブライトスター)のディープサイクルバッテリー(型番:SMF 31MS850 12V 115Ah)が搭載されていました。

サブバッテリーは一つ増設を予定していますが、ギリギリもう一つ入るかどうかって感じですが、配線の取り回しは変更する必要がありますね。

その他

エントランスに入ってすぐ左側に靴箱。詰めれば5~6足は入ります。

車体右側の上部収納キャビネット。
車体後部の上部収納キャビネット。

車体左側の上部収納。電子レンジはしっかりと固定されてるので走行中に飛び出してくることは無いです。走行中は若干カタカタ鳴ってますがw

電圧計。B1のスイッチを押すとサブバッテリー、B2のスイッチを押すとメインバッテリーの電圧を見ることが出きます。

最近のキャンピングカーであれば電装系には集合スイッチが備え付けられていますが、この車体は設計が古いので一つずつ全て手動で電源をON/OFFしていく必要があります。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする