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2003/12/21/(日)

ちょいと美山村まで・・・のはずが

強烈な寒波が過ぎ去って一夜。期待とは裏腹に、地元には殆ど雪が降らなかった。ちょっとぐらい積もってもええやんけ!と思いながらも、本日はすっきり晴れ渡ってるようなので、黒木兄弟(弟)の慣らしも兼ねて、午後から美山方面へツーリング。黒沢牧場を通るR424狭路地帯や、往復200km弱の適度な距離と、慣らし運転には丁度いいでしょう。黒弟自信も、車で何度も走ってる道やし。タイヤも一皮向けて、そろそろ次のステップアップにいきましょか!というスタンスで行ったツーリングでしたが・・・。


道の駅しらまの里で、お決まりのワンショット。
まだ真新しいジェベルと、少し先輩面な雰囲気のシェルパ。

まだジェベルが慣らし中ということもあって、60~70km付近でゆっくり目に走る。黒沢ハイランドに入った辺りから、道路脇にちらほらと残雪が。この辺りは昨日降ったみたいですな。

そのまま難なく黒沢を超え、道の駅しらまの里で小休憩。写真を数枚とって出発。ここからはほぼ直線に近い道なので、ちょっとスピード上げて走る。というのも、そろそろ日没が近い(出発2時)し、この後浴そうと予定している、かなや明恵峡温泉で食べる食事(親子ウドンがうめぇ)のラストオーダーに間に合わなくなるかもしれないので。

そのままR424、椿山ダム沿いを快調に飛ばし、r29へと左折し美山村寒川へ。と、ココから一気に景色は雪国になってしまう。この辺りは結構降ったみたいで、しかも全然解けてない。ヤバイ!黒弟、2回目のツーリングにしていきなりの雪道走行。今日の目的地、不老長寿の水が沸く場所はまださらに山奥に行かなければならない。まあこれも経験ということにしておき、どんどん進むことにします。


雪化粧された、美山の集落。いい景色です。
道はシャーベット上の雪で、まだ凍結はしてない模様。糖越トンネル内は凍結してたけど。

シャーベット上の道をトコトコ走って、ようやく不老長寿の水が沸くポイントに到着。記帳ノートに今日来た趣旨を書き込み、しばし雪道で遊ぶ。辺りはもうつるべ落としで日が暮れて真っ暗。早く山道を降りなければ、途中のシャーベット道が凍結道路になってしまうのでさっさと下山。かなや明恵峡温泉へ向かう。帰り道ではすでにシャーベットが凍り始めてて、下でバリバリ鳴って怖いやらおもろいやら。

黒弟はというと、かなり慎重に走ってるみたいで、こけそうでこけない(笑)。ジェベルは雪道でも強いっぽい。詳細はまた後日、メンバー日誌で黒弟が解説するそうですw

寒川を無事抜け、R424を北上すること約1時間でかなや明恵峡温泉に到着。7時30分。ギリギリ飯にありつける。にしても外は寒かった。グリップヒーター+ハンドルカバー&その他もろもろの装備でも寒い。いったい外の気温は何度やったんか・・・。そんなことを思いながら、温泉にたっぷり浸かる。時間が遅いので、他に浸かってる人が2、3人。極楽とはまさにこの事。体の芯から暖まる。温泉から出ると、おっちゃんに話しかけられる。これからバイクで黒沢ハイランドを超えて大阪に帰るところだというと、なぜかビックリ仰天してた。面白いおっちゃんでした。

そしてその後、約2時間走って体の心まで冷えて無事自宅着。悶えた~!!(しかしそれがまた冬のツーリングの醍醐味でもあったりする)


(左)弟が頼んだ、おいしそうな地鶏丼。親子ウドンも食してました。食欲旺盛です。
(右)怪しいサンタが腰を振りながら踊っていた。き、きもちわる・・。

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