スカイウェイブ、TW225E、TMAX500で行く竹田城跡ツーリング

スカイウェイブ・TW225E・TMAX500で行く竹田城跡ツーリング 2013/9/28

「日本のマチュピチュ」として人気が過熱している竹田城跡を巡るツーリング。TW225E@隊員5号(アズー)、まきまきさん@TMAX500、そして私を加えた合計3人で竹田城跡の他、琴引浜や天橋立を見学。

西宮名塩SA~和田山~立雲峡

西宮名塩SAでまきさんと合流し、ホットコーヒーを飲んで体を温めた後、3人パーティーで移動を再開。中国自動車道を西へ走り、吉川JCTから舞鶴自動車道へ。途中のSAで休憩を一度挟む予定でしたが、思いのほか快調なペースだったので休憩は取らず、ガシガシ走ります。

舞鶴自動車道をさらに走って、春日JCTから北近畿豊岡自動車道(春日和田山道路)へ。この辺りから気温がかなり低下してきたので、春日ICの料金所を過ぎた辺りで一度止まって隊員5号に予備で持ってきていた防寒着を渡す。西宮名塩SAではまだ余裕のあった隊員5号でしたが、この場で限界を迎えていたらしく、寒さで力尽きる寸前だったそうです(笑)

防寒着を着込む隊員5号ですが・・・アズマさん!それは中に装着したほうが宜しいのでは?!
・・・っと、突っ込む前にまきさんが変わりにつっこんでくれました。爆笑したww
つっこみながらネックウォーマーで口元を隠して必至に笑いをこらえるまきさんでしたが、
どうやら笑いの限界を超えてしまったようです笑

一通り爆笑して体も幾分かホッコリした我々。隊員5号、さすがです!まきさんも追加の防寒着を着込み、再び移動を開始。和田山を目指します。

隊員5号のレポートより

3人は少し休憩をしてからツーリング再開。これから兵庫県北の山間部へ向かう・・・
少しづつ 標高が高くなり・・・気温が 低下していく・・・気温は 15度を下回る・・・寒いってもんじゃない・・・
バイクの体感速度はもう少し気温が下がる!!
9月と思えぬ寒さと戦いながらも、高速道路をツーリングする3人。

~中略~

この頃・・・気温が10度!!寒さで力尽きようとするアズー・・・。
隊長の予備のジャケットを借りて寒さを耐えしのぐ・・・。

http://oretotw225.seesaa.net/article/376128382.html

午前4時前に、和田山IC出口のファミマに到着。ほぼ予定通りの到着です!
少し時間に余裕があるので、この場で冷えた体を温めるために軽く朝食とします。
おでんやラーメンでほっと一息。体もしっかりと温まります。

ファミマで食事を取りながら暖を取り、竹田城跡を真横から見ることができる「立雲峡」の展望台へ向かいます。道中、鹿の出現に若干興奮しながらも、立雲峡の登山道入り口に到着。到着時間は午前4時半。ばっちり時間通りでした。

立雲峡の駐車場は、すでに何台かの車で埋まっていましたが、駐車場にはまだ余裕がある状態。皆さんそろそろ準備を始めている様子。見上げれば満天の星空。天気の心配もなさそうです。素晴らしい雲海が見れるといいのですが・・・。

一番眺望が良いとされる第一展望台までは徒歩30分。真っ暗な中、懐中電灯の明かりのみで歩く必要があります。

午前4時37分、先陣を切って登山道へと進む隊員5号。
ホントは他の誰かが先に行ってくれるのを待っていたのですが・・・誰も動き出す気配が無かったのです(笑
道がよく分かりませんが、隊員5号のカンを頼りに登っていくことにします。

なぜか迷い無く登っていく隊員5号。
いくつか分岐があるのですが、真っ暗なのでどちらが正解なのかよくわかりません。

滝があるらしい。

真っ暗闇の中で光るナニカ。

辺りへの警戒を怠らないまきさん。

小休止する隊員5号。ちなみに結構な勾配で、かなり息が上がりました。
汗も出てきました。アッツイ!!

第一展望台に到着!しかし・・・雲海の出現は・・・・

オレンジに染まる空。日の出が近いです。

正面に見える竹田城跡。雲海は殆ど出ていませんが素晴らしい景色です!

遠くに見える雲海。風が少しあったためか、雲海が奥の方へどんどんと流れていきます。

隊員5号のレポートより

そしてプチ登山を開始する。あたりは真っ暗である。
もちろん、懐中電灯など俺は持ってきていない!!
でも、黒木隊長に借りましたb

なぜか、俺が先頭で山を登ることに。分かれ道があったけど、天性の勘で第一展望台まで到着。
約40分くらいの登山です。けっこうしんどかった。

http://oretotw225.seesaa.net/article/376219490.html

※補足:第一展望台までは30分程です。暗闇の中、途中ではぐれてしまった隊員5号が一人でどんどんと先へ進んでしまい、第一展望台を見過ごして一人だけ40分以上も歩いてしまったという話ですw

強烈な睡魔に襲われる隊員5号。一応仮眠はとってきたらしいですが、かなり眠そうです。

とうとう意識が飛んでしまった隊員5号。せっかくの素晴らしい景色を見なければw

雲海が若干出ています。非常に良い雰囲気!

北西側に出現する雲海。幻想的な景色です。


動画:立雲峡 第一展望台から竹田城跡と若干の雲海

雲海に浮かぶ竹田城跡を見ることは出来ませんでしたが、山の上に作られた山城跡を真横から見るというシチュエーションは中々ありません。それだけでも、今日見に来てよかったと思える瞬間でもありました。

さらに雲海が出現することを期待しながら、6時過ぎまで待っていましたが、どうやら今日はこれ以上の雲海は望めそうにありません。体も冷えてきたので、そろそろ下山することにします。次は向こうに見えている竹田城跡へと向かいます。

急な坂道を今度は下っていきます。

先ほど看板にあった滝でしょうか?竜神の滝と呼ぶそうです。落差は5m程。

下山途中に2度程ずっこけた隊員5号。登りよりも下りのほうがはるかに危険!

第二展望台付近より。日が昇って竹田城跡の姿が明瞭になってきました。

登る最中に間違えそうになった分岐。周りが暗いと、なんだかソッチ方面の雰囲気が出てきます。

登山道を軽快に下るまきさん。彼はまだ20代中盤。私らおっさん連中には厳しい道のりですw

この付近でもずっこけた隊員5号。ちょっと不安になってくる。。。眠気がかなりきているようです。

木々の隙間から見える竹田城跡を見ながら下山。

駐車場に戻ってきました。さて、竹田城跡へ向かいますか!

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