スーパーシェルパやジャイロキャノピー、スーパーカブによる林道ツーリング。スカイウェイブ250 タイプMの紹介等。

岬町孝子(2003/10/27)


 世間では仕事学校が始まる月曜日だが、我が兄弟は幸いに学校が休み(授業の兼ね合いで)なので、これ幸いにとツーリングに出かけることにする。スーパーシェルパのオイル交換もしたかったので、レッドバロ○にも寄り、その帰りに前々から行きたかった、岬町孝子の逢帰ダムへ行って見ることにする。

 まずは府道64号線、雄ノ山峠を使い和歌山県へと向かう。先頭は黒木兄弟(弟)のCRM50。黒弟、空いてる事をいい事に(50ccにしては)鬼のように飛ばす。境谷~滝畑の下り直線では、シェルパの6速90km/hでも追いつかない。ぬわわkm/hでやっと追いつく。暫く走って、雄ノ山峠で一番勾配が急なポイントへ差し掛かる。道が舗装し直されてて綺麗になっていた。そのまま進み、R24を少し走ってr139から紀ノ川を渡り、和歌山市内へ。この辺りでやっぱり迷う。平日でもやっぱり混み混みの和歌山市内を暫く走り、RB着。オイル交換完了。ここから孝子峠(R26)へ向かい、逢帰ダムを捜索することにする。和歌山市内はあちこちに白バイが走ってて、シェルパはまだしも50ccバイクに乗る黒弟はビビリまくり。ちょっとスピードオーバーしたら即逮捕の恐怖から逃れたのは、紀ノ川を渡ってr15に入った辺りからだった。


府道64、雄ノ山峠を和歌山川へ走る。先頭はCRM50。
余裕で流れをリード出来るパワーとスピードがある。


和歌山市内の信号待ちで和歌山城を写す。
撮り終わって横見ると、白バイの人がコッチ見てた。恥!

 和歌山市内から孝子峠に入るまでのr15は若干混んでいたが(というかこの区間は常に混んでいる)、それも孝子峠に入った辺りからは快適に流れ出す。昔、この道を始めて原付で走ったときは、凄く長くて勾配も急で車の流れが怖かったが、今走ると何の変哲も無いタダの道のように感じる。7年くらい前かな?とか考えてるうちに、南海本線孝子駅が見えてきた。手前に見落としそうな踏み切りがあったので、多分ココだろうとその踏み切りを渡る。おぉ、なんかいい感じの集落と山々が。山も少し紅葉してるし、今日は逢帰ダムの湖面に山々が反射する写真を撮ろうと考え、捜索開始!


南海本線孝子駅の手前の踏み切りを渡ると、のどかな集落と山並みが。
この分岐は左へと進んだ。


2~30km/hでノンビリ進むべし!

 暫くは舗装されたいい感じの道を進む。2、3分走ると分岐に出くわした。どう見ても左の方が道太いけど、右の農道っぽい方へ進む。また暫く走って今度は3つに分岐。右に行くと平井峠という看板がある。今回はこの平井峠はパスし、また今度来ることにする。分岐はあちらこちらにあるが、結局は元の分岐に戻ってくる。やっぱり最初の分岐を左やなってことで、最初の分岐まで戻る。さあ、あとちょっとで逢帰ダム!というところで、なんと道がゲートで塞がれているではありませんか?!あらぁ、なんかダムはもう目の前っぽいのに、そんな殺生な!でも閉鎖なら仕方が無い。多分無いとは思うが、他の違う道から逢帰ダムに行くルートを検索することに。平井峠の分岐まで戻って、山奥までまだいけそうな道があったのでそちらに進むことにする。CRM50に乗る黒木兄弟(弟)がなんだか危なっかしいのが気になる。


暫く走ると、岬孝子浄水場が見えてくる。
[CRM50に乗る黒木兄弟(弟) 27秒 495KB WMV形式]
■追記:Youtube版はこちら⇛農道を走るCRM50


の ど か! な風景が続く。
この道を暫くいって見えてくる分岐は右に進んだ。


その進んだ先の名も無き林道にてシェルパとCRM50。
少々マディなところもあったが、非常に走りやすい。距離は200~300m。
栗のトゲもいっぱい落ちてた(中身はすでになかった)。


↑の画像の道を暫く走ると、平井峠の分岐の画像真ん中の道に戻ってきた。
画像真ん中に林道を噛み締めるようにCRM50を駆る黒木兄弟(弟)。
右端に見えてるのが平井峠へと続く道。


逢帰ダムへと続く唯一の道と思われる道が・・・。

 山奥へと続く林道を進むと、次第に鬱蒼としてきた。と、「東峠入り口」という看板が見えてきた。入り口の看板はあるが、覆い茂る草木で足元が全然見えないのでパス。本当にどこに道があるかわからん。上級者達にとっては「屁」でもない道かもしれない(かわいさん、無断リンクすいません汗)。この荒れ方からすると、あまり人は歩いてない様子。平井峠の方は綺麗だったので、今度シェルパーズで頂上まで歩いていってみようかと思います。

 東峠の看板を過ぎた辺りから、車のタイヤの跡が消えて完全な未舗装路に。けど道幅は十分あって走りやすいなと考えてるうちに、バイクで走るにはかなり勇気いるポイントに遭遇。ここは大人しく徒歩で探索する。徒歩で入って行くと、すぐにちょっと干上がった川が見えてきた。ここを逢帰ダムから流れてきた水が流れるんだと思います。しばし辺りを散策したが、ちょっと高めの石壁に囲まれたような川がずっと奥まで続いてて、干上がりかけで奥まで歩けそうだったが所々水たまりもあったので行くのやめる。今日はここが目的地ということで今日の散策は終了!下来た道を戻るわけだが、奥に入りすぎたシェルパの切り返しにちょっとだけ苦労する。こういうときに、やっぱり二人以上いると切り返しが楽で助かる。切り替えして元きた道を戻る戻る。途中、横道からジャイロXに乗ったおっちゃんが前に出る。このおっちゃん、素晴しいジャイロXテクニックの持ち主だった。早い早い!そのおっちゃんは孝子峠に合流する前の踏み切り横に停まって道を譲ってくれた。ありがとうおっちゃん!そのまま孝子峠を大阪側にすすみ、少し込み気味のR26を特にすり抜けもせず、午後5時過ぎ無事帰宅。近場にもまだまだいい所はいっぱいあるなと黒弟と話しながら、シェルパにバイクシートを被せた。


東峠入り口。道がどこのあるかすらわからない。


休憩中の2台。画像右はちょっと深めの沢になっている。
この場所にあったもう一本の獣道に侵入した黒木兄弟(弟)を動画で撮ったつもりが
設定ミスって一瞬しか取れてなかった。かなりおもろい絵が撮れたと思ってたのに・・・。


その一瞬の動画からの切り出し画像。これは登って降りてきたところ。ごらんの様に多い茂っております。


さすがにココまで入る勇気は無いです。結構深い沢になってる。
この川が逢帰ダムへと通じてる?と思われます。


徒歩ならまだ先へと行けそうな感じやけど、今日はここが終点。

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