観音峰登山 その1(道の駅黒滝/観音の水/観音平展望台)

今年のGWは間に平日が挟まるという形で休みが前半と後半とに別れる形となっています。しかし、GW後半は天気が崩れるということなので、雨の心配が殆ど無いという本日、山登りに行って来ました。

今回登る場所は奈良県天川村の観音峰(かんのんみね)。最近あちこち登りまくっている隊員3号の案内による、今年1発目の山登りです。

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出発は7時過ぎ。移動時間に2時間程使いますので、いつもより少し早め。
途中のコンビニで軽く朝食を摂っておきます。

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府道63号線を南下。岩出ICから京奈和道路に乗ります。
いつのまにかここまで伸びていますが、この付近も昔に比べて随分と様相が変わって
渋滞も殆ど無くなりました。

13年前くらい前のほぼ同じ場所の写真が残ってましたので比較用に。
なんとも懐かしい画像です笑
(参照:潮岬~北山村(2003/8/2~3)

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GW中ですが結構空いてます。バイク野郎もちらほら。
若干白くモヤッてるが、天気の心配もなさそう。

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五条ICで降りて国道24号線沿いのファミマで酔い止めと昼飯等を購入。
国道370号線から吉野ラッキーボールを右折してr39、r20を経由して国道309号線にショートカットします。

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国道309号線のうねうね区間。なんとか酔い止めが効いてる様子。

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登石トンネルを抜けた先にあるこの施設。
この付近を初めて走った時からあったと記憶してるが、最近ラーメン&餃子が食べれるようになったそうなので、帰りに寄ることに。

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道の駅 黒滝

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道の駅 黒滝に到着。大勢の人で賑わってます。盛況ですね。

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たしかこんにゃく食べれたよなーと探すが・・・こんにゃく無かった。
残念。またの機会に。

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予定していたよりも全然スムーズにここまで走ってこれたので、ちょっと道の駅を散策。
かくれ里の宿 森の交流館がリニューアルオープンしたそうです。
行ったことはありませんが、日帰り入浴もできるらしい。
一応本日入る温泉の候補としてポイントに入れておきます。

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軒下にはツバメのつがいが何組も。
巣作りに励んでました。燕が巣作りしやすいように人の手が入ってます。

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なぜかビリケンさんがいます。黒滝ビリケンというらしい。
ご利益があるかどうかわかりませんが、一応足の裏を触っておく。

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十分道の駅を散策したので、そろそろ目的地に向かいます。
そういえば昔、ここの駐車場でテント張ったりしました。
今はもうできないですね。迷惑キャンパーとしてすぐ拡散されそうですw

みたらい遊歩道 観音峰休憩所に到着

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虻(あぶ)トンネル東口のすぐ右側にある登山口に到着。
みたらい遊歩道 観音峰休憩所と呼ぶそうです。
ここで装備のチェックと登山届をポストに入れて、いよいよ本日の山行がスタートとなります。

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登る前に補給しておくと疲れが出にくくなるらしいマルチエネルギーを補充。
別にこの商品を宣伝しているわけではないのであしからず。

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大きな屋根のある休憩所。昔このポイントでT谷が一番下の弟のズボンをパンツごとずらして赤の他人様にフルチンを晒した事件がありました。
これも今ではもうできませんねw確実に通報されますw

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なんやかんやと準備した後、9時38分に登山開始。
私は歩くの久々なのでゆっくりと登っていきます。
隊員3号はいつのまにかえらい健脚になってます。月一くらいで登ってるみたいですね。
もうどんくさいとか言わせない!

観音峰登山口から入山開始

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微妙に揺れるいつもの吊橋を渡ります。

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斜面に横たわる大きな石。
地震でおっこちてきそうで怖い。

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杉林の中をテクテクと歩いて行く。登山開始1分、さすがにまだ全然余裕です笑

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観音峰へと続く階段。ここからしばらく急登が続きます。

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まだまだ余裕。でもすぐに息があがる。やべ、運動不足過ぎる・・・。

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登る登る。ペースはゆっくりと、会話ができる程度が良いみたい。
本日もそんな感じで会話しながら標高を稼いでいきます。

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結構な急登ですが、小さな子ども連れの家族の方を何組かみかけました。
ど素人の私でも危ないと感じるポイントも無く、非常に整備された工程だったと思います。

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暑くなってきたのでフリースを脱ぐ隊員3号。
日に日に山装備が増えてますwそのうち縦走とかもやりだしそうです。

名水 観音の水

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名水スポット。観音の水。
乾いた喉を潤すオアシスなポイントが道中にありました。

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付近の様子。綺麗に整備されています。

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もちろん頂きます。洞川といえばごろごろ水が有名ですが、負けず劣らずの美味しい水でした。

観音峰の観音の水

観音の水をじっくりと味わう隊員3号。水にはちょっとうるさい氏も絶賛の湧き水です。

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小休止も程々に、身体が冷えない内に再び歩き始めます。

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梵字が書かれた編笠の落し物。

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身体も温まり、登りに身体が慣れてきたのか、だんだんと調子も出てきた。
一定のペースを守りつつ、順調に進みます。

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展望が少し開けてきた。若干風が強いが涼しくてちょうどいいカンジです。

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第一展望台への分岐。帰りに寄ることにしてここは無視して観音峰展望台へ。

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杉林の下をまったりと歩きます。いい雰囲気です。

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石垣と橋。

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途中、何かの建造物の跡を発見。案内看板等なにも無かったので、何の跡かは分からず。
過去、トイレでもあったんでしょうか。

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もう少し歩くと神社跡の休憩所があるそうです。

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谷からの風が吹き上がってくるポイントにて。
吸い込まれそうになるポイントです。

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旧池田トンネルに似た、レンガ造りのトンネル?を発見。

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随分と古いものみたいですが、これまた案内看板の類が無かったのでどういった用途で使われていたのかは分かりませんでした。

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どこかに通じてるのかと思いましたが、大きな岩で蓋がされてました。
中で崩落があったのかも?何やらロマン溢れる物件で気になります。
トンネルでなく窯のような気もしますが、謎です。

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神社跡の休憩所が見えてきました。
石垣の上に大きな東屋があります。

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神社跡なので鳥居があります。これまた良い雰囲気です。

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中は結構広くて綺麗。ここで寝泊まりもできそうです。
水分補給と写真撮影の後、観音平までの急登を進みます。

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観音平へと続く石階段。左手の石碑には王八大権現と掘られています。

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杉の木が無くなり、道の様相が変化してきました。
ゴツゴツとした岩が目立ちます。

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足首をぐねらないように注意しながら、じっくりと進みます。
観音平まではあとすこしです。

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上の方が明るくなってきました。

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辺りがパッと開けて青空が目の前に。
観音平に無事到着です。

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観音峰展望台と隊員3号と青空。
右奥に見えるのは観音峰では無くて、名前の無いピーク(1285m)らしい。

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観音平からの素晴らしい展望。パノラマで撮影してみる。
拡大版はこちらのリンクから。

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大日山と稲村ヶ岳、バリゴヤの頭。
すでに登ったことがある隊員3号に色々と説明を受けるが、結構危ないポイントもあるそうな。

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休憩中の隊員3号。奥に弥山と頂仙岳?やったかな。
たしかそんな説明だったと思います。色々な形がある山なのによく覚えてられるなと。

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休憩後、観音峰に向かって再出発。
正面に見えるピークのもう一つ奥に観音峰があるそうです。

観音峰登山 その2へ続きます。

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