ソロキャンプで使用する道具の紹介とか

ソロキャンプの道具

このページでは、バイクによるソロキャンプを行う際に必要となる道具を紹介しています。すでにキャンプツーリングの道具のページで、キャンプ道具に関する紹介は行っているのですが、家族や友人達と行うキャンプ道具も含めての紹介となっていましたので、改めてソロキャンプ専用のページを作成したわけです。

自身、まだキャンプに関しては経験も浅いので、どこまで参考にしてもらえるか分かりませんが、素人なりに色々と考えながら道具を選定してみましたので、何かの参考になれば幸い。

テント

キャンプを行うに際に、まずは必要となるのがこのテントです。もちろん、宿泊場所にユースホステルやライダーズハウス、ビジネスホテルやキャンプ場に備え付けられているバンガロー・ログハウスといった宿泊施設を利用するだけなら、テントは必要ありません。が、このページはあくまで「キャンプ」を軸にページを組み立てているので、その話は置いておきます（笑）。

テントは軽量コンパクトよりも居住性が大事？

バイクでのソロキャンプの際、バイクの車種にもよりますが、持っていける荷物の量には限りがあります。複数で行うキャンプであれば、何か足りないものや忘れ物があっても、仲間に借りたりすることもできますが、ソロキャンプではそうもいきません。リアボックスを増設したり、サイドバックを装着すれば持っていける荷物の量は増やせますが、個人的には出来るだけコンパクトに収納できるものがいいとは思います。

しかしながら、キャンプでは睡眠の質がとても重要。しっかり寝れないと次の日の工程に影響が出ます。なので、キャンプツーリングのスタイルによっては、多少サイズが大きくなっても、居住性を優先する場合もあります。特にロングツーリングで何泊もする旅ならなおさらです。

広さの他には、カンタンな調理が出来る程度の前室があれば使い勝手もよくなります。雨の日はその前室の中で調理が出来ますし、レインコートをそこで脱いだりすることもできるので何かと便利です。

現在使用中のテントを紹介

私が現在使用しているテントは、DUNLOP R207 ツーリングテントというもらい物のテントです。設計上は一応二人用となっていますが、人間一人＋荷物を入れて丁度くらい。前室は狭いので、靴or荷物置き場くらいにしかなりませんが、無理をすればなんとか簡単な調理くらいはできます。特徴として、設営・撤収が非常に簡単。吊り下げ式とスリーブ式の中間の様な構造で、風にも強い構造です。結構な土砂降りの中でも使用しましたが、雨漏りはまだ大丈夫な様子。今のところこのテントで不便を感じたことが無いので、使い続けてます。

その前は、コーナンで売っていたSOUTHERNPORT ツーリングテントを使っていました（現在は弟が使ってます）。こちらはスリーブ式なので、吊り下げ式に比べてやや設営に時間が掛かります。たしか5000円くらいで購入したものですが、10年以上経った現在でも、雨漏りも無くまだ使えています。

ソロキャンプツーリングにオススメのテントは？

テントは他のキャンプ道具と比べても高価な部類に入るので、購入する際は慎重に行きたいところ。小川キャンパルのステイシーSTや、モンベルのムーンライトテント2型等がライダーには人気の様子。お手ごろ価格なコールマンのツーリングドーム STもイイカンジ。・・・といいますか、次のテントはこの辺りにしようかな・・と思っています（笑）

価格帯はメーカーによって差がありますが、大体2万～3万の辺りが平均価格でしょうか。前室も広く機能的で、雨も多い日本で使用することを想定して作っている、国内メーカーの小川キャンパルやモンベル辺りのテントを購入しておけば、長いこと愛用していける筈です。

いきなり高価なテントを買うのも気が引ける・・という方でも、ホームセンター等で販売されている、1万円以下のテントを使ってみるというのもいいと思います。高価なテントを購入しても、使わなければただの飾りになってしまいます。まずは安価なテントを購入して、とりあえずソロキャンプに行ってみる・・から始めてみても、全然ＯＫだと思います。真冬＆極寒の冬山でキャンプするとか、大雨の中でキャンプを張るとかでなければ、問題なく普通に使えますよ！